北海道遠征7   三段山  平成29年8月19日

 8月19日
三段山
道の駅ひがしかわを出た。上ホロカメトック山の予定ですがなんとなく昨日の疲れがあって、
もう少し手軽な山にと地図を広げた。
三段山に変更した。登山口の吹上温泉はここは北海道の定宿です。
テント場でキャンパーに三段山情報を聞くが登ったことなしだった。

吹上温泉、キャンプ場  

登山口を探すと、入口はササヤブが密集して歩くのを拒むような感じです。
思い切って歩き出すと、間もなく樹林帯になって、藪も薄くなり安心しました。
 
三段山登山口、標識
 
いきなり、こんな藪に突入

タケシマランの赤い実がたくさんあり、鮮やかだった。
直登の道は泥濘でよく滑ります。靴は泥だらけになった。

低木になると開けるがガスが立ち込めて展望はない。
山頂は爆裂口の淵にありもろい岩場でした。
周りは見えませんが噴火口は切れ落ちて怖い。
大砲岩へは通行危険と書かれてました。

山頂は噴火口の淵
 
 
プチトマトがおいしかった

しばらく、粘ってみたがガスは切れることなく諦めた。
晴れたら富良野岳、十勝岳の素晴らし姿が見られるだろう。
マイナーな山だが3人い会いましたし、キャンプ場に近いところで数人の韓国の若者が登ってきました。観光スタイルでザックも背負っていませんでした。

短いコースだがちょっと無謀に見えました。
藪と泥道は予想外に手ごわいものでした。
下山後は帰郷のために小樽に向かって進み、
道の駅三笠で太古の湯温泉で汗を流して車泊しました。